なにわ男子デビューが決定しました

そんな業務連絡のようなLINEを、私がなにわ男子のファンだと知る人たちみんなに送った。母からは「マネージャーか」とだけ返ってきた。

 

 

自分でも驚くほど、冷静だったように思う。ぐしゃぐしゃに泣いてるなにわ男子を見て、もっと一緒になって涙を流すはずだった。もちろん感動したし、デビュー発表の瞬間を画面を通してでもリアルタイムで共有できたことは、ファンとしてとても嬉しかった。間違いなく、2021年7月28日は、一生忘れない日。

あんまり泣けなかったの、なんでかなって考えた。横アリで一緒の空気を分かち合いたかったなとか、なんでこんな大事な日に仕事してるんだろとか、色々考えた。辿り着いた一番の理由は、私が、なにわ男子を信じすぎていたからだと思う。

 

なにわ男子は、絶対にデビューすると思っていた。正直、結成された瞬間からそう思っていた。大人がデビューのために作ったグループだなって。10年前のジャニーズ事務所なら、デビュー発表と同時にメンバーをお披露目してもおかしくないくらい、バランスが完璧だったから。事あるごとに早くデビューさせろと言っていたけれど、結成からある程度の期間をもらえたのはありがたいことだと思う。まあもうちょっと早くても良かったよ。

最近は特にデビューを意識していた。私が。だって条件が揃いすぎていたし。ゴールデンのレギュラーも冠番組もポップアップストアも雑誌の表紙も応援サポーターもCMもドラマも特番もラジオもあれもこれもどれも。もう手に入らないものがないな、欲しいものは全部なにわ男子がくれたな、あとは本当にCDデビューだけなんだよな。なにわ男子がデビューすることが私の中で当たり前すぎた。

 

 

ぶっちゃけすっげ~~~~~~~ドキドキはした!パソコンの前で心臓バックバクだった!長年のジャニオタ経験値からデビュー発表の空気を察知した私は、大西畑が多すぎるお仕事情報を読み上げている中、心臓のバクバクをスタートさせていた。私の想像するデビュー発表は「西畑大吾さんがデビューの文字が書かれた紙を見つめて目を見開く画」だったけれど、トップバッターで発表はないだろうな、ここじゃないか、と頭の中の名探偵が推理力を発揮した。丈橋が同時に開いたカンペが白紙だったときは、決まりじゃんって言っちゃった。昼公演なことだけがちょっと引っかかっていたけれど、この状況はもうそうじゃん。ついに来るじゃん。ついにデビューじゃん。真っ暗になる画面。確定じゃん。心臓のバクバクが行くとこまで行ったので、私の身体の異変は吐き気にシフトしていた。

配信ではモニター上で発表されているであろう瞬間はずっと彼らの顔が映っていて、実際にデビューをはっきり言われたのは西畑大吾さんがモニターを読み上げてくれた時なんだけど、7人の表情から、デビューが発表されたことはすぐに読み取れた。

不安そうにモニターを見つめる7人が、みるみるうちに涙を流していって、本当はここで私も涙を流す予定だったんだけど、ちょっとファンとしての感情を超越しすぎてしまっていて泣けず、吐き気をどうにか治めながら、よ~~~~~し始まったぞ!と思っていた。ここからスタートだぞ!ぎゅぎゅっと肩を組むなにわ男子が愛おしくて、たまらなくて、今すぐ全員まとめて抱きしめてしまいたくて、大好きで、大好きで、大好きな気持ち*1が溢れ出した。

 

 

なにわ男子、デビューおめでとう。

ずっとずっと口に出してきた夢が、叶ったね。

11月12日。スタートライン。

3か月以上先に、素敵な予定ができました。

 

西畑大吾さん、本当におめでとう。

ここまで連れてきてくれてありがとう。

貰った幸せの分だけ、あなたが幸せになればいいな

あなたが好きなもの、私も好きだよ。

 

7人が、キラキラ光る世界の中で、一番キラキラしてればいいな。

そんな世界を創れるファンでありたいな。

 

 

 

*1:ここの詳細を書き始めたら感情大爆発を免れないので、続きは別の記事にまとめようかしら、なんて